新しいCグループさん(年少児)がクララ幼稚園に初登園。新入園児は保護者のとなりに座り、アットホームな雰囲気で入園式を行いました。
手遊びやエプロンシアターのアトラクションで、子どもたちは終始笑顔! リラックスした様子で幼稚園での1日目を終えました。
園長あいさつ
保護者の皆様、お子様の入園おめでとうございます。そして、クララ幼稚園のモンテッソーリ教育に賛同いただいて、入園してくださったことを心から感謝しております。
この年齢は個人差があります。4月・5月生まれの子どもは1人でおトイレに行ける子もいます。でも早生まれの2月・3月の子どもは、大丈夫かな、ひとりでトイレ行けるかな、お弁当を食べられるかなって、保護者の皆様は心配されているかもしれません。
でも大丈夫です。心配なさらないでください。
そして、幼稚園にきたら子どもは慣れるまでちょっと泣いたりします。泣くっていうことは、違いがわかったり、物事がわかって心配したりして泣きます。これも成長です。
泣いても大丈夫です。
私たちは一人一人を大切に関わっていきます。パートナーのAグループさんもいます。
子どもたちは幼稚園に来たら、お仕事をします。まず、自分がやりたいお仕事・教具を自分で選びます。教具にはそれぞれ目的があります。その目的に沿って、先生が教具の使い方を教えます。私たちはこれを「提示」と呼んでいます。
子どもたちは先生の提示をじっと見ます。幼稚園は見る・聞く・待つ・座る・伝えるということをとても大切にしています。一生懸命見て、自分でできるようになります。それを繰り返します。繰り返しの中で、子どもたちは集中します。そして、できたときの喜び・達成感・満足感を味わいます。
そうやって子どもは、自分で自分の精神を高め、成長していきます。モンテッソーリ女史は、「子どもたちは私がひとりでできるように手伝ってと願っている」と言いました。なんでもやってあげることが良いことではないみたいです(笑)。
幼稚園では、自分のことはなんでもひとりでできるように、丁寧に丁寧に関わっていきます。みんなひとりでできるようになります。これが「自立」です。
私達は、皆様かけがえのない子を毎日預かって、指導していきます。保護者の皆様の協力を仰ぎながら、私たちは心をひとつにして頑張っていきたいと思います。最後に皆様のうえに神様の祝福がありますようにお祈りし、あいさつといたします。